当研究室での研究活動の内容は、主な研究トピックの紹介や過去の過去の卒業研究の一覧をご覧ください。
研究テーマは研究室に本配属(4年生の4月)されたのち、教員とのミーティングを経て設定します。通常は、1か月~2か月かけて週1回程度のミーティングを繰り返しながら徐々に詳細を詰めていきます。
研究テーマの設定は、学生の興味の対象や着想を出発点として、教員のアドバイスも加えながら先行研究や類似研究を調べ、研究の目的や課題を徐々に探っていくなかで収束させていくことを基本としています。一つのテーマについてじっくり考えることも研究活動の重要なプロセスの一部です。
李・上乃研とは勉強会や報告会などの研究室活動のほか、その他の研究室行事(研究に関わるものから定例飲み会やゼミ旅行)を共同で行っています。
研究テーマが近く、3~4名前後の学年が異なる学生(年度ごとに体制を見直します)を単位とした研究グループを組織します。グループ内で論文やテキストの輪読をしたり、上級生が下級生の研究の進め方をサポートします。
各学生は学部4年生の場合は、週1回の頻度で教員と研究ミーティングを行い、修士課程の学生は2週間に1回程度で行います。進捗があっても無くても「顔を合わせる」ことを重視して定期的なミーティングを大切にしています。
各学生の研究成果は卒業論文や修士論文にまとめるだけでなく、外部発表を推奨しています。
学部4年生であれば卒業研究の内容を年度の終わりの3月に発表することを強く推奨しています。通常は電子情報通信学会(総合大会)や情報処理学会(全国大会)などが最初の目標になります。修士課程では、研究テーマに応じて専門性の高い研究会や国際会議での発表を目指します。音楽情報科学であれば情報処理学会MUS研究会など、手話関連の研究であれば電子情報通信学会WIT研究会などが候補になります。テーマや進捗にもよりますが、1年間で1回以上の学会発表を目標に研究活動を行います。
これらの学会発表にかかる旅費や参加費は国内・国外ともに全額を研究資金からサポートします。
当研究室では、海外の研究者との交流を積極的に行っています。交流のある外国人研究者(主に海外の大学教員)を大学に招聘したり、大学院でのインターンシップを希望する留学生の受け入れなど、研究室に一時的に滞在をしてもらうことが時々あります。
このような外国人教員や留学生にも研究室のミーティングに参加してもらいますので、自分の研究を英語で説明・議論することや、食事を一緒にする機会があります。このような状況は、自分の英語能力を高めるチャンスです。英語が第二言語・第三言語の外国人は我々と立場は同じで、辛抱強く話を聞いてくれますので、こういった場で遠慮することは勿体ないです。
交流のある海外大学に学生が単身で赴き、研究型インターンシップを行うことも珍しくありません。2016年以降、10名以上の修士課程の学生が海外でのインターンシップを経験しています。多くの場合は修士課程の1年次の秋に2か月から3か月程度滞在し、受入れ研究者の指導のもとで自分の修士課程のテーマを発展させたり、現地ならではのテーマに取り組むなどして研究活動を行います。
派遣先での取り組み方は様々ですが、基本的には大学内であれば指導教員や同僚学生とは英語でコミュニケーションすることができます。生活するうえでは、多少は現地語が話せたほうが楽ですが、一般的に2~3か月の滞在であればビザや銀行など居住者用の手続きは不要ですので英語で何とかなります。
大学の支援制度も活用できます(ただし旅費・滞在費の全額が補助されるわけではありません)。これまでの派遣先などの実績は国際交流に掲載されています。
本学20号館4階に研究室があります。学生居室(約100m2)、セミナー室(他研究室と共用)、教員室(酒向居室)があります。普段の研究活動は学生居室で行い、研究グループのミーティングや教員とのミーティングは学生居室のミーティングスペースで行います。その他、李・上乃研究室とのセミナーは学内の教室または会議室で行っています。
学生居室では学生一人に対して持ち運び可能なラップトップ1台と外付けモニタ2枚を備えたデスクを割り当てます。学生居室の1/4は共用のスペースがあり、休憩や昼食、ミーティング等で使います。